ウロボロス観測所

主に悟りについて哲学的、社会学的な考察(のバックアップ)

付録 悟り(副鼻腔理想解放状態)を体験する方法(始覚まで)

付録 悟り(副鼻腔理想解放状態)を体験する方法(始覚まで)


 最後に悟り(副鼻腔理想解放状態)を体験する方法を簡略ながら述べておきたい。

 物理現象としての悟りをもたらすのが副鼻腔理想解放状態であると推測されることは既に述べた。紹介する方法もいずれも副鼻腔への何らかの影響を与えるものであるが、率直に述べればこれらは全て特効をうたうものではない。何より現時点での経験からは運の要素が強いと思われる。

 副鼻腔理想解放状態を始めて経験することは準悟りと言える始覚の段階に入り始めたことに相当すると思われる。この状態を体験すること自体がどの程度の頻度(難易度)なのかは著者自身もデータがない以上不明である。基本的には相応に困難かもしれないし、もしかしたら一過性の始覚までの体験は実はさほど難しくないのかもしれない。さらに言えばその状態を維持し続ける本覚こそが極めて難しいことは言うまでもない。だがたとえ始覚であっても不覚であり続けるよりは有用であることも確かであろうし、この始覚を体験せずには本覚への道も論理上ありえない。そこで微力ながら私が始覚に至った方法を紹介して本論考を終わりにしたい。(もちろんあくまでこれは現時点での参考情報にすぎない。もし詳細を望む声が多いのであればそれは別の機会に譲ることにしよう。)


(原則)

 以下に紹介する一連の方法を継続して行い、副鼻腔理想解放状態が訪れるのを待つというものだ。いずれにしても運の要素が強く、決してトレーニングや修行ではないということを理解したうえで行うこと。概念としては修行ではなく調整(コンディショニング)や治療に近い。習慣化することが望ましいが、習慣化したからと言って効果が高まるわけでもないことを理解すること。またどれも比較的負担は少ないがそれでも過度になれば身体にダメージを与えることもあり得るので心身に異常を感じたらすぐに中止し様子をみること。

 経験上、たとえ始覚の状態となってもそれは長続きはしない。早ければ数分から数時間ほど、また入浴や睡眠を取ることで元の状態に戻ってしまうだろう。そのため繰り返しその状態の再現を試み、学習または馴化(いわゆる慣れ)を繰り返すことで本覚に至ると考えられる。どの程度持続できるかはまさに本人の身体的素質と運の要素が強いと思われ、通常は数年~生涯にわたるアプローチが必要になると思われる。

 そして、これらの方法が唯一絶対のものではないことを理解すること。不要であればそぎ落とし、自分にあったものを取り入れ改良していくのもよいだろう。場合によっては全否定するのも全く問題がない(なお当然ながら議論の対象となるのは論理やメソッドである。互いの人格や人間性を尊重するのはこれもまた言うまでもないだろう)。あくまでここに描き残す方法は参考情報にすぎない。これらの方法論にこだわり決して縛られてはならない。また何より心身に異常を感じた場合はすぐに中止すること。


(判断基準)

 額や眉間の圧が消えるか緩和し、開放感があること、また前頭洞や篩骨洞などに空気が断続的に流入する感覚があること。そして前頭部を中心に清涼感が継続する。呼吸が楽になり、視界が開ける感覚になることもある。変化のきっかけはほとんどないがまれに何かが取れたり、抜けたり、ズレたりする感覚もある。また起床してからの経過時間も関係することが多い。朝よりも午前、午前よりも午後、午後よりも夕方、夕方よりも夜、夜よりも深夜の時間帯の方が状態変化が起きやすい。また屋外で活動している時よりも屋内で一人で安静にしているときのほうが変化が起きやすい。

 間違いやすいので注意が必要だが、逆に前頭部、額、眉間、副鼻腔に圧を意識的・無意識的にかけて余計に悪化させないようにすること。良い状態は快適で楽である。呼吸が苦しかったり、頭の鈍重感や絞られるような圧迫感がある場合は悪い状態である。実際には二分法で分けられるものではなくその時々の状況で感覚もアナログ的である。この状態の判別はどちらよりの状態でも無痛であるため繰り返し感覚を覚え、現在の自分の状態を知ることができるようになることが望ましい。特に副鼻腔内に断続的に空気が流れ込む感覚の有無は一つの指標になるだろう。


(方法)

1 アレルギー対策(空気清浄機、掃除機)

 物理現象としての悟りは副鼻腔理想解放状態(CoIFS)によってもたらされると考えられる。そのため、日常生活を送る空間の環境を整えることでその状態の再現がなされやすい。驚かれる読者も多いだろうが経験的には座禅や呼吸法などのいかにもそれらしい修行法よりも掃除による室内の空気浄化が努力と結びつきやすかった。ただこれは初めて副鼻腔理想解放状態を経験したあとの話でもあるので未経験の人間に対してどの程度の効果があるかは不明であることも申し添えておく。

 掃除機は性能がかなりバラつきがあるが排気フィルターがFEPAフィルターなど高性能なものが望ましい。空気清浄機の性能的にはよほどの安物でない限りはどれを使用しても同じと思われる。重要なのは設置位置。普段よく過ごす場所(たとえばイス)の近くに置く。要はフィルターを通して出てきた清浄な空気に触れやすい場所にすればよい。たとえばワンルームのような部屋なら椅子の左23メートル横やエアコンの下などに設置するイメージである。


2 歯磨き、フロッシング、扁桃のケア

 12回~3回。物理的刺激か病巣感染が原因として疑われるがその理由は不明である。直後に変化を感じることも少なくないので何らかの神経反射の効果があるのかもしれない。また扁桃(口蓋扁桃)の汚れのケア時に同様の変化を感じたことがあった。能動的なアプローチではこれが最も効果があったが、それでも基本的には運の要素が強い。


3 ストレッチ、姿勢

 特に立位体前屈の姿勢によるストレッチが有効。また姿勢としては大腿部に前腕部を乗せて前傾姿勢で軽く体重をかけるポーズ(いわゆる考える人のポーズに似ている)も有効である。仰臥位であればうつぶせで顔を正面に挙げる姿勢(ビーチ・フラッグスのスタート姿勢に似ている)なども有効である。これらが有効な理由としては、普段と異なる姿勢が副鼻腔の状態を一瞬とは言え微細に変化させ、呼び水的に副鼻腔理想解放状態へと導くことがあるためである。まれに副鼻腔内にたまっていた粘液が流れ落ちる感覚や、逆に空気が流入する感覚があることもある。


4 マッサージ

 前頭部、額、眉、眉間、鼻の横(頬骨)あたりにマッサージをすると効果がある場合もある。指で軽く押したり、触れたり、爪で軽くひっかく、などの刺激を与える。これも改善する頻度は少ないので、気休め程度に。


5 気圧(天候の変化、標高差を伴う移動、気圧の変化を伴う乗り物(新幹線、エレベーターなど))

 台風や低気圧などの天候変化や標高差を伴う移動や、乗り物による気圧変化がきっかけとなることもある。気圧差についてはそれほど大きな変化は必要がないことが少なくない。710hpaほどの微細な気圧変化でも起こりうると考えられる。ちなみに標高10メートルの上昇で約1hpa低下する。標高差50メートルから100メートルの移動をし、数時間過ごすと変化が起こることもあった。気圧変化をもたらすことが意図であるので移動手段は問わない。徒歩、自転車、バイク、自動車、電車などどれでもよいだろう。ちなみに東海道新幹線で東京から静岡あたりまで乗車をすると頻繁な気圧変化があるせいか体験することもある。ただしこれらの方法も必ず起こるというものではない。


6 食事

 食事に関するものは主に排便へのアプローチである。排便直後に神経反射があるためか変化を感じることがあるためだ。基本的には何を食べても良いが、暴飲暴食は避け、偏った食事も避けるべきであろう。整腸作用を促す食物繊維やヨーグルトなどの乳酸菌を意識的に摂取することが望まれる。食物繊維は押し麦、オートミールなどで比較的手軽に摂取することができる。また理由は不明だが一定の食品そのものの刺激が変化を起こすこともあった。比較的安価で入手しやすいものを挙げると炒めるタイプの焼きそばや冷やし中華などの麺類である。


7 入浴

 これはメソッドではないが入浴は状態を変化させやすいので注意として記述した。おそらく温度刺激が何らかの影響を与えていると考えられる。良化することも悪化することもあるのでその点を覚え、注意しておけばよい。これはシャワーや入浴を増やせばよいという話でも、逆にシャワーや入浴をしなければよいという話でもない。基本的には入浴は一般常識に従えばよい。


8 三角禅(Triangle-Zen

 三角禅(Triangle-Zen)は私が考案した禅、瞑想法の一種である。様態としてはダイナミック(動的)、スタティック(静的)、ブリーディン(呼吸法)の3つがある。ただこれは基本的には軸、下方向のチャクラや丹田(第1~第5チャクラ、下丹田中丹田など)の開発を意図するものであって、悟りに関するチャクラ(第6、第7)、上丹田を対象とはしていない。あくまで参考情報として付記するものである。習得そのものは容易だと思われるが対人的な実技指導が必要と思われるため概略は電子書籍版のみに記載した。なお別に機会を設けることができればより正確な形でお伝えしたいとは考えている。

 

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(中略 詳細は電子書籍版をお読みください。)

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 ちなみに蛇足であるが努力の選択に関する関係をモデル化すると以下のようになる。発揮されるパフォーマンスをPef(=Performance)、その個人が持つ資源(才能と環境)をR(=Resource)、努力量をQ(=Quantity)、努力の発揮率をE(=Exertion)、努力に用いるメソッドをM(=Method)、潜在能力の上限をP(=Potential)とし、また扱う数は正の自然数MPの約数でなければならないという条件とする。この条件で関係をモデル化すると、

 

 E=M/P

 Pef=R*Q*E

 

日本語で言えば、

 

 努力の発揮率=用いるメソッド/潜在能力の上限

 パフォーマンス=資源*努力量*努力の発揮率

 

という関係になる。

 MPの約数であるという前提条件から努力の発揮率が100%にするにはPを示す潜在能力の上限と合致したもの値、すなわちその個人に最適化されたメソッドではならないということであり、定形化、形式化したメソッドはそれが公約数的な性質を持つがゆえに、努力の発揮率を抑制してしまうのである。またP素数の場合、その個人はそうした既存の定形的なメソッドが使えず、その潜在能力が開花せずに終わってしまったり、その個人のみに通じる独自のメソッドによって開花する極端なタイプがいることも想像されるからである。これがメソッドを型や技として強く押しつけてしまう問題点であろう。何らかのメソッドや型を究極至高のものとして考えるのは危うさがあるのである。


 余談であったので、話を三角禅に戻そう。

 これらは日課として行うほうが望ましいが、休息日を取ったほうがいいこともあるので決して無理はしないこと。またやや効果は落ちるが何かをしながら(テレビ鑑賞、ゲーム、食事、会話、仕事、etc)でも問題はない。ただその際は時間オーバーに注意すること。やりすぎれば体の負荷がかかりすぎてケガの原因になるのは言うまでもない。また我慢比べのたぐいでもないので、痛みや違和感などを感じたらすぐに中止、休憩すること。特に腰や股関節に負担をかけるため腰痛などの持病を持つ人は慎重に行うこと。

 

9 投薬

 持病の関係で副鼻腔の粘液を流動化させやすい薬(ムコダイン)を処方されていた。どの程度の効果があるのかわからないが何らかの影響も考えられるので参考情報として記載する。用量は1500mg12回(朝晩)であった。