ウロボロス観測所

主に悟りについて哲学的、社会学的な考察(のバックアップ)

物理現象としての悟りとそれを隔てるもの=副鼻腔理想解放状態と鼻性脳神経症候群。その定義と位置づけ

(物理現象としての悟りとそれを隔てるもの=副鼻腔理想解放状態と鼻性脳神経症候群。その定義と位置づけ)

 物理現象としての悟りを述べるための重要な概念が「副鼻腔理想解放状態(Condition of Ideal Free Sinus=CoIFS,コイフス)」である。これは文字通り副鼻腔の理想的な解放状態のことである。副鼻腔は鼻からつながっている比較的小さな空洞のことで前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞、上顎洞がありそれぞれ左右に1対ずつ合計8つがある。おそらくはほとんどの人々は副鼻腔の状態が何らかの形で閉塞、圧迫状態のまま生活をしているのだが、それが何らかの要因で理想的に解放された状態を私は「副鼻腔理想解放状態」と名づけ定義したのである。なお同時に副鼻腔の状態が従来知られている副鼻腔炎とは別の形で病的な状態になっているものを「鼻性脳神経症候群」とも名づけ定義している。またこれがより悪化したものがいわゆる禅病、気功の偏差、クンダリーニ症候群と呼ばれる心身の不調の原因の一つと考えている。そして人を3つのグループに分類すると副鼻腔理想解放状態、通常の人(軽度の鼻性脳神経症候群)、重度の鼻性脳神経症候群に分けられると考えられるのである。割合としては圧倒的に通常の人である軽度の鼻性脳神経症候群が大勢を占め、次に例外的な少なさではあるものの存在を見ることができるレベルで重度の鼻性脳神経症候群のグループが続く、そして極めてまれに副鼻腔理想解放状態のグループが存在すると考えられる。

表 副鼻腔の状態によるグループ化

グループ

副鼻腔の状態

グループ1:悟りを開いた人

副鼻腔理想解放状態(=CoIFS,コイフス)

グループ2:通常の人

軽度の鼻性脳神経症候群

グループ3:禅病、偏差、クンダリーニ症候群

重度の鼻性脳神経症候群